鼻毛は抜くべきか?感染リスクに注意!
鼻毛というのは、皮膚の外のバリアのような役割を持ち空気中の汚れやダニの侵入を防いでくれます。
鼻毛が長すぎると見た目に影響するが、短く切りすぎると鼻の中を傷つけたりアレルギー反応を起こしたりする原因となることもあります。
そのため、鼻毛の手入れは、清潔感を保ちながら健康に影響を与えない程度に処理することが重要となってきます。
鼻毛の手入れの三大キーポイント:抜くな・切るな・適度に手入れ。
- 抜くな
無理やり鼻毛を抜くことは痛いだけでなく、鼻の中の粘膜を破裂させ、そこに細菌が付着し感染し炎症を起こさせることもあります。
- 切るな
清潔でない毛抜きやハサミで鼻の奥まで入れて鼻毛を切ることで、鼻の中を傷つけ細菌の感染を引き起こすこともある。更にひどい場合、蜂窩織炎を引き起こす原因ともなる。
- 適度に手入れ
どのように鼻毛を手入れするべきか?実は、鼻の外まで伸びている鼻毛だけを切ればいいのです。鼻毛をすべて切ったり短くしすぎるのは良くありません。
なぜなら鼻毛というバリア機能を失うことで、新しく生えてくる鼻毛が鼻の中の粘膜を刺激し、アレルギー反応を起こしてしまうのです。
特にこのインフルエンザが流行する季節は、少しでも鼻毛を守ることがインフルエンザから身を守ることにつながります。