どうして犬はパンティングをするの?
【どうして犬はパンティングをするの?】
犬が大きく口を開けて舌を出し、ハアハアと浅く速く呼吸することをパンティングといいます。
愛犬を連れて少し散歩へ連れて行っただけで、パンティングしてなかなか止まりません。 では犬はなぜパンティングを繰り返すのでしょうか? 犬がパンティングをする理由は様々で、パンティングをしているからと心配する必要はありませんが、愛犬のことを更に理解するため、パンティングについて学びましょう。
|放熱性| ※最も重要な理由
皮膚から放熱できる人間と違い、犬は前足と鼻にしか汗腺がないので、体温を下げるためにパンティングをして蒸発させ、体から熱を吐き出し、空気を吸い込む必要があるのです。
注意点:前足をきれいにトリミングすると、放熱性が高まり、モヤモヤが解消され、滑りも軽減できます!MB-023 アーバナーペット用防水電動足裏トリマー
|病気や痛み|
犬はしゃべらないし、痛みに耐えるのが上手ですが、痛みに耐えられなくなると異常パンティングをするので、よく観察してください。
他にも、元気がない、嘔吐などの症状が見られる場合は、病気の可能性がありますので、早めにお医者さんに連れて行ってください。
| ストレスや不安を感じる|
人間がストレスを感じると心臓の鼓動が早くなるのと同じように、犬はストレスや不安を感じると急激にパンティングをするようになります。 一番安心できる抱っこをしてあやしてあげたり、おやつをあげて気を紛らわせたりして、不安を減らしてあげることも忘れないで下さいね。
|呼吸が荒い|
犬も激しい運動をした後は、私たちと同じようにパンティングし、呼吸が荒くなります。 水分補給を忘れず、休ませて扇風機を吹かせ、無理はしないようにしてくださいね。
※ 犬はしゃべれない分、体調をよく観察してください。 治療が必要なタイミングを逃さないで!※